どうもはなぶさです。
天候不良の予報が出ていたんですが10時から12時までポツポツ降ったけど
その後は降る気配なし・・・
「よーし!dio110のブレーキフルードを交換しよう!」ということで・・・
園芸用品のアレが実は大活躍?アレについては記事後半で!
HONDA純正ブレーキフルード
ブレーキフルードは事前に購入しておきました。
オドメータが40000Kmとなったら交換を予定していたんですが
急遽、今日やる事にした!(現在オドメータ39600Km)
ブレーキフルード交換前の作業
スクーターのブレーキフルードの交換は先ずカバーを外さなければならないのが面倒です。
1.当たり前ですがミラーを外します↓
2.フロントカバーとヘッドライトカバーを留めているネジを外します↓
赤い矢印6か所がヘッドライトカバーを留めているネジです。
青い矢印2か所がフロントカバーを留めているネジです。
3.フロントカバーはクリップ1か所も外す↓
ワタクシの作業した感じですと先にフロントカバーを外してから
ヘッドライトカバーを外すのが作業性がいいようです。
外しました!↓
コンビブレーキのキャリパー
JF31型のDIO110では左レバーはリヤブレーキだけでなく
フロントキャリパーの3POTのうち真ん中のPOTに連動している
ブレーキ系統も別なのでブレーキフルードのドレーンニップルも別です。↓
今回はパットの交換はしていないが、Dio110のブレーキパット交換についてはコチラ
右レバー用のフルード交換作業
開けたところです。まあそれなりの汚れ具合です。↓
キャリパーの右レバー用ドレンニップルに内径Φ6のチューブを挿す。↓
この状態でチューブを挿している根本の六角ボルトを緩めます。
すると「ジワッ」とフルードが出てきます。
そしたらすかさず↓の様にダブルクリップで挟みます。
ブレーキレバーを「ニギニギ」するとフルードが出てきます。
減った分を「足す」。また「ニギニギ」する。また「足す」の繰り返し。
チューブのフルードの色がきれいになるまで、この作業を繰り返します。
キレイになりました!↓
排出されるフルードがキレイになったところでドレンのボルトを締めて、
リザーバータンクのふたを元通りにネジを締めれば終了!
左レバー用のフルード交換作業
左レバー(コンビブレーキ)用のリザーバータンクはフロントカバー内にあります。
これです↓<こんな所にあるんですね~>
この位置のままでは注油できないので、本体から外します!
しかし、外すと固定されないのでブラブラして注油出来ない!
ネットで先人の知恵を拝借する↓
この様に園芸用の針金を利用しタンクがブラブラしない様にします。
<写真はブレーキフルード入れ替え終了後のものです>
左レバー用のフルードドレンのニップルにチューブを挿す↓
ここでチューブ根本の六角ボルトを緩めフルードが出てきたら
クリップするのは右レバーの作業と同じです。
左レバー用のドレンの場所や向きからレバーを「ニギニギ」しなくてもフルードの
自重で排出されます。少なくなったらドンドン新しいフルードを足す!
のんびりしているとタンクのフルードが空になりエアを噛んでしまうので
注意が必要です。
排出されるフルードがキレイになったらドレンのボルトを締めるのは同じ
カバーを元通りにセットしたら完了です!
フルード入れ替え後は試走をしてブレーキの効きを確認しましょう!
それでは~
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