今回は私、はなぶさのバイク歴をご紹介します。
1984年 16歳の誕生日が来てすぐ原付の免許を取得!
世の中は”3ない運動”まっさかりで
そんな中お許しをいただいた両親には感謝します。
Kawasaki AR50
HONDA YAMAHA SUZUKIが50ccでも水冷化するなかKawasakiは空冷で7.2psを出していた!
しかし1984年といえば最高速度60Km/hが規制化された年です。
元々 50ccは自主規制により馬力は7.2psでしたがこの年さらに牙を抜かれていて
7.2psの車両は市場にある在庫のみという状況
そんな時、とあるバイク屋の店先でAR50の新車(規制前)を見つけた!
早速、両親に相談!
かくして私の初めての愛車となりました!
AR50は空冷単気筒 7.2ps
“フロントブレーキはドリルドディスク”
(当時50ccでは穴あきディスクはかなり珍しく、
しかも不等ピッチで穴を開けていたように記憶している)
リヤは”ユニトラックサス“というモノサスでした。
当時、他のメーカーは水冷化しており若干、見劣りする感はあったが
ステップの位置もそこそこバックステップだったし
マフラーがチャンバータイプだったこともあり通ぽっくて自己満足していました。
長距離のツーリングは行きませんでしたが大垂水峠へはよく行ったものです。
まあ、ほぼギャラリーですが・・・
YAMAHA RZ250R
1987年 大学が決まった冬に中型2輪を取得
とはいえ バイクを購入するお金などなく
「お金が貯まったら何を買おうかなな」の妄想の日々
そんな中、予備校の友人が少しの間、乗ってていいよと
RZ250Rを貸してくれた。1週間位乗っていた記憶がある
今考えると任意保険とか大丈夫だったんでしょうか?
大丈夫じゃなかったんでしょうね~ 良い子の皆様はちゃんと任意保険に入りましょう!
(とてもショッキングだったので、所有していないけど一応バイク歴に載せます。)
7.2psからいきなり43psですよ!とても怖くてアクセル開けられなかった。
教習所ではCBR400Kだったので「250ccにそんなにビビる必要はない」と
高を括っていたが...とんでもない!
2サイクルでもYPVSの効果か?中間トルクの出方が半端ない!
思いっきり回したら恐ろしい事になりそうなので回さなかった~
それでも直線で少し遊ばせてもらったけどね。バカっ速!
HONDA VT250F
その後、ひと月もしないうちに友人から
結構くたくたなVT250F(MC08)を5万円(記憶によると)で譲ってもらった
名古屋でバイクの販売をされているバーストシティ様から借用
VT250Fは打倒RZ(YAMAHA)としてHONDAから1982年発売!
私のVTは初期型だったので4~5年は経過していたはず
すでにVT250Fも次のモデルが発売されて旧型になっており 旧式感は否めない
それでも初めての中型バイクの愛車です。気に入っていました。
フロントタイヤが16インチの為、コーナーでの入りがいいと一般的に言われていましたネ
フロントブレーキはCBX400Fにも採用されていたインボードディスクで制動力は十分!
エンジンはV型2気筒で35ps で借りて乗っていたRZ250Rの43psと比べれると見劣りする数値だけれど
私は走り屋ではないし街乗りやツーリングには十分だしトルクの出かたも唐突ではないので
乗っていて疲れない。
ただし私のVTは前オーナーがリヤのタイヤが細いのが気に入らないとの理由で
偏平率を変えずに120(ノーマルは110)をいれていた関係でリヤが異様にでかい
<一応、チェーンやスイングアームには干渉していなかった>
そのためコーナーでの切れ込みが結構きつかった様に記憶している。
当時は若く、知識もなくそんなモノかとバカみたいに納得していた。
VT250Fは大きな不満点があった訳では無いが400に乗りたい衝動により
約4か月のお付き合いだった。
Kawasaki GPZ400R
大学1年の夏、ついに新車をローンで購入!
レーサーレプリカ時代にあえてKawasakiが出した答えがスポーツツアラー
というニューカテゴリーのバイクであり、それがGPZ400Rであったと解釈している。
茨城県潮来市でバイク販売をされている永山ガレージ様より借用
さてそのGPZ400Rだがスペック的には他のメーカーに引けを取らないもので
”馬力は自主規制値の59ps”
”フロントダブルディスク&アンチノーズダイブ機構付き”
”リヤももちろんディスクブレーキにモノサス”
”フレームもエンジンを包み込むようなBOX構造のフルアルミフレーム”
当時の最新技術をしっかりテンコ盛りマシンであった。
前機種の空冷のGPZ400Fからまったくの新設計であり、乗り味は別次元となっている。
(但し、GPZ400Fが悪いわけではなく、あれはあれでいいバイク)
さてGPZ400Rだが、エンジン特性としては極低回転でのトルクはいまいちだったが
トルクの谷もなく高回転まで綺麗に回った。
それゆえ長く乗っていてもストレスをまったく感じない!それは当時、レーサーレプリカを目を三角にして乗るような乗り味とは一線を画く存在であった。燃費も良く、高速道路も多用したツーリングなら30Km/Lも走った。
色も大変気に入っていて 2型の赤黒で”Ninja”のロゴが初めて400に付いたモデルであった。
長ーく乗り続けたいと思っていたが・・・
ある日の朝早く、信号待ちをしていたら居眠り運転のタクシーが後ろから・・・
(場所は多摩地区とだけ記しておく)
不幸中の幸い 怪我は付き指くらい
GPZ400Rは大変、気に入っていたが約1年間のお付き合いとなってしまった
Kawasaki GPX400R
タクシー会社からの損害賠償金にバイト代をプラスしバイクの買い直しとなったが
丁度、KawasakiからGPZ400Rの後継機種であるGPX400Rが新発売されていた。
GPZ400Rも併売されていたようで、そちらを選択する手もあったのだが(@_@)
深く考えず GPX400Rを購入した。
カワサキイチバンさんより写真借用 ©️kawasaki1ban.com(掲載記事へのリンク)
では、そのGPX400Rはどうなのかというとまあ乗った感じは悪くはないのである
後継機種なのでスポーツツアラーの性格はそのままに更に乗りやすさを追求したマシンであり
足つき性も悪くないし、取り回しも苦労しない
だから乗った感じのストレスはほとんどない!
しかし、デザインは慣れなかったですね。「GPZの方がやはりかっこいい!」
そんな気持ちが災いしたのか、とんでもない事故に見舞われる事になる。
GPX400Rとは3か月ほどしかお付き合いしていない。
(後半に続く)
最後まで見ていただいた方へ
写真が少なく見づらい記事で申し訳ございませんでした。
メーカーなどのサイトの転載など、いくらでも方法はあったのですが・・・
「カタログ表紙の画像もご遠慮ください」とメーカーさんから丁寧なお返事!
その為、個人撮影やお店で撮影されたもので転載のお許しを頂いたもので
画像を用意いたしました。もし、記事内の未掲載部の写真を提供しても
「いいよ」という御奇特な方は連絡をお待ちしております。はなぶさ
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