どうもはなぶさです。
現在、乗っているDIO110の後釜を検討しておりますが国内4大バイクメーカー
のうちYAMAHAは検討をしていなかったので遅ればせながら記事にします。
今回、YSP相模原中央さんにお邪魔してお話を聞いてきました。
スクーターの総合カタログを貰ってきました。
NMAX
2021年5月にフルモデルチェンジをしていますが、お店にあった実車は旧型でした。↓
ワタクシは街中で新型のNMAXを見かけた事がないです。
2021年10月10日現在で、まだ市場に多く出回っていない様です。
(もらった総合カタログも旧型のままでした)
HPを参考に新型になって変わった点を述べます。
全体的なデザインは旧型の角張った部分をそぎ落とした感じです。
リヤのコンビネーションランプのデザインだけは大きく変更されています。
新型は灯火類がLEDになっています。
性能について
このNMAXはYAMAHAが対PCXとして販売しているバイクです。
センターフレームのあるタイプである事そして水冷124ccである事からガチで対抗馬です。
PCXは2021モデルでようやく4バルブ化しましたがNMAXは旧型モデルから4バルブでした。
しかもNMAXはエンジン回転数に応じて切り替わる、可変バルブ機構が付いています。
技術的に魅力を感じるが、長~い間使用して壊れないか心配でもある。
足回りなどは全く問題なし!前後13インチのタイヤは速度を上げた時の安定性に寄与しています。
以前、同僚のNMAX(旧型)とツーリングに行ったんですが、かなり速いコーナーでも安定していました。
安定したコーナリングはボディ剛性の高さも証明しています。
ABSは前後独立型が装備されています。(PCXはフロントのみ)
ユーティリティ
2021モデルNMAXはフルフェイス(※1)1個とプラスαが収納可能(収納容量23L)
しかし、ヘルメットを逆さに入れるのはどうも好きになれない。
総評
新型(2021モデル)で368,500円(税込)です。
2021モデルPCXの357,500円(税込)と比べるとお高いですね!
DIO110の後継として考えるとかなりのグレードアップとなります。
この価格帯まで許されるのであればワタクシ的にはPCXの方に魅力を感じてしまいます。
CYGNUS-X
シグナスXです(写真は限定カラー)↓
性能について
シグナスXは空冷124ccで4バルブです。
水冷化されていない事でHONDA_リードよりカタログ上の最高出力は劣ります。
しかし、リードが最高出力11PS/8500rpmでシグナスXは最高出力9.8PS/7500rpmなので
7500rpmまでは同等の加速をするか?
いや4バルブなのでそれ以上の加速をする動力性能と推察できる。
足回りですが、DIO110は片持ちサスなのに対し、シグナスXは2本サスです。
ブレーキ性能はDIO110はフロントのみディスクに対し、シグナスXは前後ディスクです。
つまりDIO110と比べると別次元の走りとなるのでしょう!
ユーティリティ
シグナスXはフルフェイス(※1)1個とプラスαが収納可能
ごくたまに工具箱を足元に置く使い方をするので、フラットフロアはありがたい。
※<YAMAHAではこの項目が得意なのは後に紹介するAXIS Z(アクシスZ)なんです>
総評
お値段ですがシグナスXは335,500(税込)です。
シグナスXはデザインもかなりカッコイイ!(個人差あり)
現在、DIO110ではトップBOXも利用しています。
シグナスXでBOXを使用する場合は専用キャリアに付け替えなければならないので
その分の出費も考えなければいけません。
AXIS X(アクシスZ)
アクシスZはアクシス_トリートの後継機種だと思われます。↓
アクシスZは空冷124ccで2バルブです。
空冷ですが、ローラーロッカーアーム、オフセットシリンダーなど地味ですが
燃焼効率UPの為の技術努力が窺えます。
ユーティリティ
ユーティリティはかなり優秀なバイクです。
シート下収納量は37.5Lの大容量ですが
トランクの床形状からフルフェイス(※1)が2個入るのかは微妙である。
まあ、ワタクシの使い勝手からすれば十分です。
総評
デザインはトリートに比べかなり良くなった!ワタクシは好きです!
動力性能は店員さん曰く「シグナスXに比べ加速性能は劣ります、」(そりゃそうだ(笑))
足回りも雲泥の差があるので言わずもがな。
では、このバイク何が売りなのか!「リーズナブルで通勤、通学が楽です!」の一言です!
前述もしましたが現在、DIO110ではトップBOXも利用しています
アクシスZならシート下の積載量が十分なのでトップBOXを付けなくても良さそうです!
しかも許せるデザイン&許せるお値段! いいかも~です。
トリシティ
YAMAHAにはトリシティという3輪スクーターがありますが
検討対象外といたします。
今回の記事の注意事項
※1;ユーティリティの項目でのフルフェイスは”出っ張りのあまりないもの”としております
それでは~
◆関連記事◆
コメント
買い替えですかー。淋しいですねー。16千しか乗ってませんが白のjf31乗ってます。ブレーキバッド5mm残ってます。
2011年にdio110購入する時金額的に候補がアドレスかの2択で気持ち的にはシグナスが本当はよかったんですけど重かった、でアドレスがまたがって軽すぎて、質感のよかったdio110にしたんですけどシグナスは信号待ちでいるのを見たらうるさかったんですよ。エンジン音が。でホンダでよかったなって思ったのが遠い記憶です。アドレスもぴゅーって速いけどすごいうるさかった。わざわざ音だけを出すためにマフラー変えるのもあるそうなんで好みなんでしょうけど、lead125が収納たっぷりでLEDだしそれで14インチだったらよかったのにっていつも思います。pcxは足元たいらじゃないしゴチャゴチャな装飾あるし重いし私は乗り換えるにしてもdio110しかないです。新型dio110って選択肢はないんですか?ブレーキが残念なとこですがスマートキーですよ。
自分でメンテナンスできるなんて尊敬です。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り同じ14インチスクーターのアドレスはファイナルの防振防音処理に手を抜いている様に感じます。
ホンダは静音性能にも気を遣っていますね!
確かにリード125はユーティリティ面では抜群ですね。
でも走りを考えると14インチがいいですよね!
DIO110ですが
ワタクシの以前の記事に書きましたが、フロントタイヤを90/90-14にサイズアップすると
速度を上げた時にしっとりしたハンドリングになります。
リヤタイヤは細いのが気に入らず100/90-14にしましたが、そのままだと加速性能が落ちます。
リヤのサイズアップをする場合はプーリーとウェイトローラーで調整すると
許せる加速性能になります、トルクの谷も解消されます。
最高速度は落ちますが、そもそも街中で最高速度を出す場面などないので気にしていません。
ほどよいセッティングなら燃費も許せる範囲です。
さて乗り換えの件ですが「延期」となりそうです(涙)。
それについては追って記事にしたいと思います。